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001マクロビオティックの基本 アーカイブ

2011年01月25日

マクロビオティックの食事の基本

マクロビオティックの食事にはいくつかルールがあります。
この食事療法によって体が受ける影響というのはとてもすばらしいのです。
その効果を最大限体に引き出すためには、ルールを守って実践しなければ効果はありません。

マクロビオティックの食事のルールは、まず身土不二があります。
これは自分の体は土地と切り離して考えることが出来ないという考えから、無農薬で有機栽培で育てられたものを基本的に食べるというものです。
次に一物全体ですが、これは野菜は丸ごと食べるようにするという考え方で、野菜など命あるものは丸ごと食べるようにしようというルールです。
そして穀物菜食ですが、玄米と季節の野菜や豆、海藻類を中心にして選ぶようにして、自然に沿った調理法で、毎日食べるようにするということです。
それに加えて陰陽の調和も大切なことで、人の体というのは体質に陰陽があるように、食材も、体を温める働きのあるもの、冷やす効果のあるものに分けることが出来ます。
したがって、体に良いからと偏った食べ方をせずに、バランスよく食べるように心がけましょう。

マクロビオティックの正しい食べ方としては、一度に大量に食べるのではなくて、1口入れたら50回以上噛むくらいの気持ちでゆっくりと少量ずつ食べるのがルールです。

このようなルールを守った上で、主食の穀類、副菜の野菜、海藻類などをしっかりと選んで、体にストレスがかからないように考えていきましょう。

マクロビオティックの基本的なレシピと食材

マクロビオティックの食材については、基本的には玄米、雑穀、野菜や海草、豆類をバランスよく食べていきます。
これは、昔ながらの食事の原点に戻っていると考えるとわかりやすいでしょう。
食事の中で主食の玄米が半分、そして残りの半分は野菜や海草、豆類を食べるようにして献立を考えるようにしましょう。
また、マクロビオティックをはじめると、それまで食材なんてまったく興味がなかったという人でも、体の中から綺麗になっていくのを感じていくことができますから、食材選びにも気を遣うようになります。

そして、大切なこととして、食材は玄米や野菜すべてにおいて、農薬を使っていないものを選ぶことが基本です。
マクロビオティックでは無農薬や有機栽培かどうかがポイントになりますので、よく調べた上で食材を選びましょう。

玄米ですが、市販されてもいますが、近くにお米屋さんがあるなら、すぐに精米してもらって新鮮なものを食べることが出来ます。
マクロビオティックの食材を使った基本のレシピは主食の玄米、全粒粉の麺、そして野菜を使ったレシピとなります。
マクロビオティックの食材というとなんだか、たいそうに思えて、一からそろえないといけないので、敷居が高いと思っている人もいるかもしれませんがそんなことはありません。
手軽に誰でも始められる当たり前の食材ばかりなのです。
今まで食べていたものを少し見直して、主食の白米を玄米に変えるだけの手軽な食事療法なのです。

マクロビオティックの調理器具

マクロビオティックの考え方は、基本的に大昔の祖先の時代から使われている熱源で調理するというのが基本です。
したがって、この場合火を使った調理法ということになります。
熱源も今は色々あり、電子レンジに、電磁調理法などもありますが、マクロビオティックでは、調理器具はほとんど使わないようにして、火を使った調理法だけに限定して作ることを心がけましょう。

自然のエネルギーは食べ物から体に入ってきます。
電磁波は体に悪いといわれていますが、電子レンジで電磁波を利用して調理したものは自然のエネルギーではないものを食べているのと同じなのです。
電子レンジを使わない生活を考えることが出来ない人は多いですが、蒸し器を使えば食物を温められますし、圧力鍋を使えば、電子レンジくらい時間を短縮して火を通すことが出来ます。
電子レンジはあるから便利ですが、最初からないものと思えば、それほど不便さも感じなくなるでしょう。
不便だと感じるのもなのは最初の1ヶ月くらいでしょう。

また、調理器具も道具も、現代においては基本的にはプラスチックやセラミック、アルミなどが多く、自然で作られたものというものはとても少なくなっていますが、出来れば、自然素材の調理器具を使うようにしていきましょう。
例えば、土鍋は土から作られていますから、マクロビオティックに最適です。
まな板やへらなども出来るだけ木で作られたものを選ぶなどして、より食物のパワーを取り入れられるように調理しましょう。

マクロビオティックの効果

マクロビオティックを続けることで、体には一体どのような効果があるのでしょうか。
まず、マクロビオティックをして体に受ける効果として、体の中の細胞レベルで綺麗になり、女性は特に美しく若返り効果を期待できます。
ダイエットをするという場合にも、リバウンドしない、健康的に痩せることが出来ます。
精神的に忙しかったりストレスがたまっていてイライラしていたという人も、マクロビオティックをはじめると、自然と神経が落ち着いて集中力や判断力もアップします。
それまで体にも心にも不調が出ていたという人は、疲労しにくくなり、体調も整う効果も期待できます。

マクロビオティックを続ける効果は、基本的に人間が本当に持っている自然治癒力を引き出すことが出来て、免疫力をアップさせ、本来のバランスを取り戻すことが出来るのです。
今の現代人は食にあふれた中で暮らしているのですが、もう一度原点に戻って祖先が今まで食べてきた食事を意識することで、人間本来の力を取り戻すことが出来るようになるのです。

私たちは、やわらかすぎる食べ物を口にして、早食いや食べすぎ、消化不良を起こしやすくなっていますし、内臓に負担がかかる食べ物ばかりを食べているので、老化を進めてイライラしていますが、マクロビオティックをはじめれば、それらもすべて解消させることが出来るのです。
また、ダイエットの効果もとても高く、綺麗になりながら健康的に痩せる効果が期待できます。

マクロビオティックの献立

マクロビオティックを考えた上で、毎日献立を考えるというのは、やってみればわかりますが実際には難しいものです。
簡単に献立を立てることが出来る言葉「まごわやさしい」を覚えておくといいでしょう。
これは生活習慣病の食事療法として使われている言葉です。
「まごわやさしい」の言葉を一つ一つ見ていきましょう。
「ま」は豆で、たんぱく質とマグネシウムを補うことが出来ますが、大豆にはたんぱく質、も豊富で血液をさらさらにする効果もあります。
「ご」はゴマですが、ゴマには老化を防止する効果もありますし、ビタミンやカルシウム、鉄分も豊富です。
「わ」わかめなどの海藻類ですが、これは腸内のコレステロールやナトリウムの体外排出を促進させる効果もあります。
「や」はやさいですが、ベーターカロテンやビタミンが豊富に摂取できるのが特徴です。
特に根菜の中には、食物繊維が豊富に含まれているのでマクロビオティックには欠かせません。
「さ」は魚ですが、肉でたんぱく質を補うより、魚で補うようにして、肥満を予防する働きもあります。
カルシウムも豊富ですから安全な調理法をして食べるようにします。
「し」はしいたけなどのきのこ類でコレステロールを下げる働きがあります。
「い」はイモ類で食物繊維が豊富です。

これが「まごわやさしい」ですからマクロビオティックの献立を考える際に覚えておきましょう。
これで献立を立てる際に何を食べればいいのか迷うということもなくなるでしょう。

マクロビオティックの注意点

マクロビオティックをはじめる上での注意点は、食事療法をしっかりと理解しないで、自分の思い込みだけで行わないようにしましょう。
ですからしっかりとマクロビオティックについて理解した上ではじめなければいけないのです。
例えば、主食となる玄米ですが、玄米はちゃんと噛んで食べなければ、いくら栄養価が高くて健康にいいと言われていても、噛まずに食べたのでは消化不良を起こしてしまいますから、体によくありません。
マクロビオティックに限らず、バランスがとても重要ですから、栄養バランス、食べる量などすべてのバランスを考えた上できちんとはじめることが大切です。

マクロビオティックをはじめるときは、誰もが意気込んで、がんばろうと思ってしまいます。
ダイエットと同じで、最初はがんばろうと思うのですが、やはり最初から意気込みすぎると長続きしませんから、始めるにあたっては最初から意気込みすぎないことが大切です。
そしてある程度今まで食べていた食事を改善させていかなくてはいけませんし、場合によっては食べたかったものを我慢しなければいけないこともあるでしょう。
いきなりそれら全てを制限してしまうと、精神的なストレスへとつながりますから、ストレスを感じながら行なうと言うのは健康的とはいえません。

ですから、最初から、厳しい制限をして始めるのではなくて、ある程度余裕を持って、少しずつ生活習慣のスタイルを変えていくようにしましょう。
そうすれば、我慢しなくても、自然に体がマクロビオティックを受け入れ、食べたいもの、欲しないものが白黒はっきりと付くのです。

マクロビオティックの7つの食事

マクロビオティックをはじめようと決心しても、一体何から始めればいいのかわからない人は多いと思います。
ここで初心者にすぐにでもはじめられるようにするにあたっての7つの食事紹介します。
まず主食は穀物にして、有機無農薬栽培の野菜を食べるようにしましょう。
食品を食べるときは皮や葉まで丸ごと食べるようにしましょう。
そして、その土地のもので旬のものを食べるようにします。
天然の調味料を使うようにして、食品が持っているそれぞれの陰と陽をよく見た上で1回に付き50回以上よく噛んで食べること、それが重要です。

これだけですから、今すぐにでもスタートさせることが出来るのではないでしょうか。
言ってみれば、戦前の日本人が食べてきた食べ物を食べるだけです。
現代人はレトルトやファーストフードに頼った生活をしてきましたが、今一度昔の食事に戻す食生活に見直せばいいのです。

よく噛むことは、満腹中枢を刺激して、少量でも満腹感を感じられるからだと言うメリットもありますが、それだけではありません。
よく噛むということは、唾液も沢山出て、消化吸収を助けてくれるのです。
ですから、体に負担をかけず早く浄化させると言うメリットもあるのです。
難しく考えず、昔の日本人がやってきた食生活を思い出すことが、マクロビオティックの7つの基本的な食事です。
マクロビオティックは日本の食の基本の考え方と言う日本発祥の食事療法なのです。

マクロビオティックのメリット

マクロビオティックのメリットは実に様々です。
健康になれることはもちろんですが、他にも沢山のメリットがあります。
どれも女性にとってうれしいメリットばかりですから、率先して取り入れていきたいですよね。

まず一つ目のメリットとして、便秘を解消させる効果が期待できます。
玄米や野菜は皮ごと食べますから食物繊維が豊富ですので、それによって便秘が解消します。
次に美肌効果ですが、動物性食品を控えますから、余計な脂質もとらなくてすみますので、肌の調子がよくなるのです。
また、肌だけでなく体調なども改善して不調が治るようになります。
デトックス効果もありますがこれは便秘解消と同様に、老廃物を排出できる食物繊維を食べているからです。

マクロビオティックを始めた人が口をそろえて言うのが、体調がよくなっただけでなく、気持ちも落ち着くと言うことです。
マクロビオティックを続ければ、続けられたと言うことが自信にもつながりますし、それによって気持ちも落ち着き、心身ともにまさに健康になるのです。
マクロビオティックをはじめることのメリットは本当に色々とあります。
特に女性にとってはうれしいメリットばかりです。
ダイエットにもつながりますし、美肌にもつながります。
綺麗になりながら健康的に痩せて、その上で気持ちもすっきりとして、自信も付きますからよいことばかりですね。
自分のペースで、あせらずに、ゆっくりと続けていけるようにしましょう。

マクロビオティックで生活改善

マクロビオティックをはじめると言うことは、食生活を見直すことは当たり前のことですが、それだけではありません。
食生活以外にも普通の生活習慣も見直すことにつながります。
今まで気にもならなかったことが、マイクロビオティックを始めてから気になるようになったと言う人は多いです。
自分が口にする食材を慎重に選ぶようになったことはもちろんのこと、エコについても考えられるようになったと言う人は多いでしょう。
マクロビオティックで使う食材は、有機栽培のものなのですが、それを作っている環境や自然などにも気をつけるようになると思います。
水や大気を汚染しているような現代の生活スタイルはよくないと言う思いが強くなり、生活をシンプルに、ナチュラルにしたいと考える人は多いのです。

他にもマクロビオティックは野菜の皮や葉もすべて食べると言う考え方ですから、ごみの量を減らすと言うエコにもつながっています。
せっかく健康な体になっているのだから・・・と思ってタバコをやめたり、アルコールを控えるようになった人もいます。

マクロビオティックでせっかく綺麗に痩せてきたのだから、ダイエットを本気でやろうかと思い、甘いものを食べなくなる人もいるでしょう。
自然の力で健康になれるというマクロビオティックの考え方を実践するだけで、自然がいかにすばらしいものであるか感じられるようになりますし、その結果、ライフスタイルそのものも、生活習慣自体も、かなり見直し改善されることにつながる人は多いのです。

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