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002マクロビオティックの調味料と調理法 アーカイブ

2011年01月25日

マクロビオティック調理法のルール

マクロビオティックの調理法にもルールがあります。
食事をする上でもルールがありましたが、調理をする上でもルールがありますので、このルールを守った上で正しく実践していきましょう。

まず調理法の火というのは、陽のエネルギーにあたり電気による調理は、陰のエネルギーになります。ですから、火を使って調理をするというのが、マクロビオティックの食事法として基本です。
しかし火でお湯を沸かして野菜をゆでても、電子レンジを使って電気で温めて茹でたとしてもどちらも同じだと思っている人は多いと思います。
しかし素材から料理が完成するまでにその食材に加えられたエネルギーというのはまったく違っているといってもいいのです。
食べ物が体の中に入ってから、体の中で働く影響というのは本当に月とすっぽんくらいに違いがあります。

マクロビオティックの食事療法を行なえば感じると思いますが、体によい食べ物や心にやさしい食べ物を食べたいと思えるようになる人が大半です。
体が自然な形になってくれば、どんどん体が本当に欲しているものがわかってくると思います。
そしてそれを食べなければいけないという意識も芽生えてくると思います。

マクロビオティックをはじめるにあたっては、まるで食事制限をしているかのように思えたり、過酷なダイエットをしているような気分になると思っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
自然に我慢しなくても忍耐も必要なく、体がそういった自然なものを欲してくるのです。

マクロビオティックと酢・油・甘味

マクロビオティックの食材の調味料として酢は使ってもいいのか、気になるところですよね。
酢というのは米と麦、とうもろこしなどが原材料になっています。
酢というのは健康にとてもいいといわれていますが、その原料が農薬たっぷりのものだった場合には、決して健康だとは言えなくなります。
原料に使われているものがすべて無農薬で有機栽培という酢を選べばいいでしょう。
米酢よりは玄米酢を選ぶようにしましょう。

油については、添加物が入っていたり、処理をするときに薬品を使ったりしますが、探せば昔ながらの作り方で作っているものもあると思いますから探してみましょう。
天然の油は天然の成分が酸化を防ぎますし、カロテンやビタミンが豊富なものも色々とあります。
ごま油やコーン油、菜種油などを使うといいでしょう。

甘味調味料については、マクロビオティックでは、上白糖の原料となるものをチェックしてみると、精製してない甜菜糖の中にはビタミンとミネラルとオリゴ糖が入っていることがわかります。
もち米と大麦麦芽が入っている米あめもとても甘いので、上白糖の代わりに使っても十分に甘みを味わうことが出来るでしょう。
乳製品を使ってはいけませんから、ケーキなどの洋菓子はもちろんマクロビオティックとは無縁です。
甘いものを選ぶ際には十分に注意しましょう。
マクロビオティックの調味料の基本は化学調味料を使わず、天然や自然の材料から作られている調味料ということです。

マクロビオティックの調理法の陰陽

マクロビオティックでは調理法に陰と陽があります。
陽の調理法で調理をすることが大切ですから、どんな調理法が陰の調理法なのか、陽の調理法なのか知っておくといいでしょう。
寒いときに温まりたいと思っているときは、自然に体は陽の食べ物を食べたいと思うと思いますし、暑い時期には冷やしたいと思って、陰の食べ物を体が自然と欲すると思います。
ですからいちいち考えなくても、体と頭で自然の陰陽の調理法をして日々調理をしていると思います。
でも意外とそれが陽だったのか、陰だったのかと思うような調理法もありますから、マクロビオティックをはじめるにあたって、もう一度再確認しておくといいですね。

料理を陽性にしてくれる調理法は、長時間火をかける調理法、圧力をかける、水、油をあまり使わない調理法、塩気が多い調理法、動物性食品を使ったもの、ふたをして作るというものがあげられます。
もちろんマクロビオティックでは、動物性は出来るだけ避けたいですから、これは除外しておきましょう。

次に料理を陰性にする調理法ですが、火にかける時間が短時間のもの、圧力をかけないもの、水・油を多く使うもの、塩気が少ないもの、動物性食品が少ないもの、ふたをしないで作るものが陰になる食べ物です。
オーブンで焦がしたり焼くのは陽の食べ物、圧力をかけたり長時間煮るのも陽の食べ物ですね。
蒸したり茹でる、浅漬け、電子レンジやフードプロセッサー、ミキサーや冷凍した食品、缶詰や生のものは陰の調理法ということになります。

マクロビオティックの基本の調理法のポイント

マクロビオティックの基本となる調理法のポイントをここでは考えます。
まず蒸すことと茹でることについてですが、有機野菜は、皮付きで食べるのが望ましいですから、そのためには蒸す、茹でる調理法がお勧めです。
また、食材本来の味を楽しむことが出来るのは蒸したり茹でたりする食べ方です。
味付けは蒸したり茹でた場合には天然の塩やオリーブオイルで食べるのが一番のおすすめです。
あくの強い野菜は水にさらしておくといいでしょう。

次に炒める食べ方と揚げる食べ方ですが、ごぼう、レンコンはアクを抜かないで炒めて食べるようにましょう。
揚げ物を食べる場合の衣ですが、全粒粉を豆乳で溶いて衣にするといいでしょう。
オイルもマクロビオティックにこだわって、菜種油やコーン油がお勧めです。
煮るという調理ではにんじん、大根は皮が付いたまま使うようにします。
これなら煮崩れもしませんし、ゴミの削減に繋がりますので一石二鳥ですね。
その際に使用する調味料もよく選んで味付けしましょう。

基本の調理と言うほどでもありませんが、新鮮な有機栽培された食材は生で食べても美味しいですね。
豆や海草などを一緒に組み合わせたサラダなどもいいかもしれませんね。

マクロビオティックは出来るだけ素材そのものの味を生かして栄養価の高い調理法を考えます。
マクロビオティックの基本の調理法はこのようにとても簡単なので、身構えずにスムーズにはじめることが出来ます。
今日からでも明日からでも手軽に行なうことが出来るのです。

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